感謝状
最近、60戸余りのマンションの大規模修繕工事が完了し、久しぶりに感謝状を頂いた。金一封も合わせていただいた。感謝感激である。
個人どうしではなく、管理組合と施工会社との関係での仕事で、無事に予定通りの仕事が完了した場合、管理組合が普通は、感謝状を出すのが、一つの社会的見識だと思っている。
着工前の安全祈願祭と竣工時の披露宴での感謝状贈呈はセットになる。
以前は、そのような管理組合がいくつかあった様に思うが、今の若いマンションでは、何もないのが普通になってきている。
いつの間にか工事が始まり、いつの間にか工事が終わっている。寂しい限りである。
(文/一級建築士 増田 五雄)